【お金が減っちゃう!】投資で気をつけなきゃいけない2つの事【しくじり先生】
しくじり先生に学べ!!
はい。私やっちゃいました・・・
お金減っちゃいました!!泣
iDeCoやNISAを始めてはや数年。
銀行やタンス貯金などの預貯金では、数年後インフレによりお金の価値は目減りし、約9割になっちゃうと言われています。
つまり貯金が1000万円あっても900万円の価値にになっちゃうって事です!
2000万円なら、1800万円!
3000万円なら、2700万円!
恐怖!!
そんな不安の中、世間では個人投資家も増えているそうで、投資はもはやブームといえます。
やってみなければ分からない!
ということで、微々たる知識を持って、意気揚々とブームに乗り投資家の世界へ。
人は失敗から学ぶことができる生き物です。
失敗が趣味??というくらい失敗を重ねてきている私ですが、今回もすでに失敗から学ぶべきことが沢山出てきております・・・
さあ、私のしくじりから学んでいきましょう!
時間の感覚を正しく持つ
株を購入し始めるにあたって、誰しもが株を購入するタイミングを分散させることを意識すると思います。
ドル・コスト平均法といって、毎日変わる株価を購入時期を複数回にずらすことによって購入価格は平均化され、高値でも安値でも購入したことになり、結果的に平均的な単価で購入できるというものです。
つみたてNISAもこのメリットを得ていますね。
それは個別銘柄にしても投資信託、ETF(上場投資信託)にしても同じです。
超初心者は、デイトレーダーや週・月単位で売り買いするような短期投資より、数年から5年10年かけて増やしていく長期投資をすべきです。
それは、長期間の方が先の見通しを考えやすいからです。
しかし、頭では分かっているのに、この時間分散の感覚が短くなりがちなんです。
そもそも短期投資の売買でガンガン儲けを出せるのならプロのトレーダーになれますからね・・・
当然ですけど、毎日何時間もパソコンの前に張り付いているプロに、付け焼き刃のアマチュアが太刀打ちできるはずもないですよ。
▼長期投資の「つみたてNISA」についての参考記事
そして株を購入すると、毎日の株価の動きが気になるので、頻繁に確認してしまいます。
今はスマホのアプリで簡単にチェックできちゃいますからね。
すると、数週間から1ヶ月空けると、すっごく時間分散をした気になるんです!!
なので株価が下がったと思ったタイミングで、ついつい購入しちゃいます。
だって、明日にはすっごく上昇してるかもしれないもの!
それが第1のしくじりです。
あれ?2、3ヶ月でまあまあ大量の株を購入しちゃってない?
結構時間空けたつもりだったのに・・・汗
気がついた時にはもう遅い!
これから株価はもっと下がるかもしれないのに・・・
気付けば、ほんの2、3ヶ月ではほとんど時間分散されていない株価で購入しちゃってるんです。(購入価格の平均値も高値かもしれません)
最後の購入から1ヶ月後、思った以上に株価が下落したら含み損の出来上がりですね・・・
予算が尽きてしまえばしばらくマイナスとのお付き合いです。
下手したら何年も?怖い!
更に、下がった事に焦って売却してしまえば資産減少です・・・涙
- 投資信託やETFなどなら「毎月○万円」と決めて長期間購入を続ける。
- 個別銘柄は時間をたっぷりかけて、買いたい金額まで下がるのを待ってから購入。待った結果株価が上昇したなら買うべきタイミングが今でなかっただけ。数週間では時間をかけたとは言いません。
- 数ヶ月単位の売買は短期、何年単位の売買が長期です。初心者は長期から!
人のオススメをそのまま購入してはいけない
投資を始めた当初は特に、色々なネットや雑誌のおすすめ銘柄ランキングを見ていました。
「今後何年も伸び続けるのかー、今の株価は割安なんだー、あと2000円は上がる予想なんだ。ふーん、そうかそれは買わなければ!買いだな、ポチっと!」
と、購入した株が、現在だだ下がり中です。泣
オススメを鵜呑みにして自分でさほど情報収集をしませんでした。
はい、第2のしくじりです。
オススメって書いてあったのになんでこんなに株価が下がっていくの!?嘘つきー!!涙
オススメの情報を集めることはもちろん悪いことでありません。
何が悪かったのかと言うと、自分自身で購入見込み株の企業の情報を調べなかったことです。
完全にオススメ情報を鵜呑みにしてラクして儲けようとしました。
でもよくよく考えれば、それで儲けられるなら全員儲けてるんですよね・・・
人のせいにしても後の祭り!
誰も責任は取ってくれません・・・
実は、他にもだだ下がりの株は持っていますが、それに関してはメンタルが全然違います。
なぜかと言うと、長期間の投資を前提に購入しているので、自分で調べて考え抜いた銘柄には時間をおけば上昇してくる自信があります。
一時期に含み損祭りになったとしても、多少の悲しみを与えられるくらいです。(もちろん、含み損祭りの原因の一つは先ほど挙げた時間分散が上手にできなかったことです)
しかし、自分で情報を集めず、誰かののオススメで購入してしまった銘柄は自信がありません。
ついでに言うと、その業界が今後需要が高まるのかどうかさえよくわかりません。
なので、その含み損の銘柄は、不安のタネです。
それに耐えられない金額になると、損を抱えて売却してしまいます。
この業界はこれから購入しても良いか、資金繰りは良好か、割安かなど初心者ながらに自分で調べた銘柄は不安に耐えられると思います。
ただ、追加で得た情報で損切りをすべきと思えば、耐えずにすぐに売却するべきですが。
たとえ失敗したとしても、今後の投資の糧になります。
良い経験を積むためには自分で考えた実績が必要なんですね!
- オススメをチェックしたら、自分で自分がオススメできる銘柄なのか評価する
- 自分で考え抜いて実行しないと経験値にはならない
まとめ
失敗の経験から分かっていても、何度か同じ失敗を繰り返し、「ああ、またもや・・・」と思う日々ですが、失敗は成功の元です。
良い経験を得て将来のために資産形成を楽しみましょう。
時間と自分の判断を味方につけて、いざ投資の世界へ!
私のしくじりを知って皆様のしくじりが1回でも減れば幸いです!!!