恐怖!ダメンズ製造機女(ダメンズメーカー)3つの特徴と自分に自信を持つ方法【酷(ひど)ウィーメン】共依存
前回、『全女子必見「ダメン図鑑」とは!?【彼は大丈夫?ダメンズ見極め!3つの定義】』の記事を公開したところ多くの反響をいただき、その中で「いまどきダメ男だけだと逆ハラスメントなので、ダメ女の記事も希望!」というお声を寄せていただきました。
そこで男女平等の名の下!
ダメ女=名付けて『酷(ひど)ウィーメン』というカテゴリで記事を書いていこうと思います!
酷ウィーメン・ダメ絶対!!
世の中に蔓延るダメな男が『ダメンズ』だとしたら、そのダメンズを知らず知らずのうちに製造・量産・市場に放出してしまっているダメンズ製造機女(ダメンズメーカー)は、正に『酷ウィーメン』!!
そもそもこの世からダメンズが消え去って欲しいのであれば、製造元の酷ウィーメンにならないようにしないといけませんよね!
では、ダメンズ製造機(ダメンズメーカー)型酷ウィーメンには一体どんな特徴があるのでしょうか。
その生態を暴いていくと、3つの特徴が見えてきました。
分かりやすく、それぞれの特徴に名前をつけてご紹介していきましょう。
ダメンズ製造機女(ダメンズメーカー)の特徴
悲劇のヒロコ
口癖「私、本当に辛くて辛くて・・・」
悲劇のヒロインであることに喜びを感じてしまう真性M女。
ついつい不幸話に花を咲かせてしまい周りに心配をかけるが、友人達が的確なアドバイスをしようものなら尽く潰しにかかり、不幸から抜け出せない言い訳をこれでもかと並べ立てて皆を呆れさせる。
自分で自分を苦境に追い込んでおいて「私こんなに可哀想なんです」をアピールし、問題を誰かや何かのせいにし悲劇のヒロインな自分に酔う構ってちゃん酷ウィーメン。
嘘や大袈裟なファンタジーを交えて話を盛りがちで、自分より不幸な人がいると主役を奪われた気がして不機嫌になり、必要とあらば「私の方がもっと大変だった!」と不幸マウントを取ってくる。
幸福から相反する悲劇でしか喜びを感じられない不幸依存体質で、不幸を与えてくれるダメンズから離れられない。
私がいないとダメ子
口癖「彼、私がいないとダメだから」
まるで幼児のお母さんのように1~10まで彼の面倒を見ないと気が済まない世話焼き女房。
尽くすことに喜びを感じるため、至れり尽くせりやり過ぎてしまい男性が1人で生きていく能力を完全に無力化してしまう恐ろしい必殺技を繰り出す酷ウィーメン。
相手をコントロール下に置きたい願望が強いこのタイプの母親は、息子がダメンズに育ちやすい。
献身的に尽くすことでしか自分の存在価値を測れず、自分なしでは生きていけない人間が存在することに安心感を持ってしまう。
自分に依存する人に依存する共依存体質。
私のせい子
口癖「怒らせるようなことをした私が悪いの」
問題や揉め事が起こる度に、全て自分が悪いと思い込まされてしまっている洗脳完了女子。
自分に自信のないところを付け込まれ、明らかに非がない場合でも「俺にこんなことをさせるオマエが悪い!」という根拠のない理不尽な暴言を信じてしまう。
その上「何が悪いのか教えて!私、変わるから!」と間違った方向に頑張ってしまい、余計に自信を失っていく負の連鎖に繋がれていることに気付いていない酷ウィーメン。
相手の気持ちに寄り添う良い子なのだが、自立心が弱く自尊心も低い依存体質のため、その優しさをダメンズに利用される。
さてさて如何でしょうか?
あなたの周りにもこんな「ダメンズメーカーず」いませんか?
それとも自分に当てはまっちゃってましたか?
酷ウィーメンの中でも、この3タイプは間違いなくダメンズ製造機(ダメンズメーカー)です!
そして、このタイプの女性たちは男性の中に眠る”ダメンズ要素”を増長させてしまうという恐ろしい特徴も兼ね備えています。
その結果、プチダメンズを取り返しのつかない立派なダメンズに育て上げてしまうのです・・・。
ダメンズを製造するだけじゃなく、小さな芽を大輪に育てることもできるとは恐ろしい・・・
そしてダメンズ達はこういったタイプの女性を目ざとく見つけて接近して来ます。
彼らにとって、このタイプの女性は寄生するための格好の獲物です!
獲物を見つけたダメンズ達は、あの手この手自分に依存させようと奔走します。
では、どうすればダメンズ製造をやめられるのでしょうか?
まずは、タイプ別に改善策を出していきましょう。
改善策:悲劇のヒロコの場合
まず、悲劇のヒロインはほとんどの場合その自覚がないのが1番の問題です。
愛に飢えていて、承認欲求を満たすために不幸で同情を引くという姑息な手段を使っていることに気付いて下さい。
そして、自らを不幸にすることで得られた同情で、渇望している愛は手に入れられません。
愛と注目が欲しいがために「可哀想な私」をアピールしても、自ら幸せになろうとしていない人を、誰も幸せにしたいとは思わないからです。
また、幸せな状況に居るにも関わらず、その中でわざわざ不幸を探してしまう癖もやめましょう。
幸せをありのままに受け止め、感じる勇気を持って下さい。
マイナスの感情を相手にぶつけると、相手もそれに影響を受けてしまいます。
マイナスの感情を受け取って喜ぶ人なんていないですよね?
自己満足のために人を利用すると、相手はそれに気付き自分が蔑ろにされていると感じます。
不幸アピールをすればする程、自分に関心を向けたいと思っている相手の心は離れていくでしょう。
また、可哀想な状況に身を置くために、自分の意思でわざわざダメンズを選び取っている事実に目を向けなければいけません。
改善策:私がいないとダメ子の場合
まず、自分が知らず知らずのうちにやり過ぎてしまうことを自覚してください。
そして、良かれと思って大切な人の世話を焼き過ぎることが、結果として大切な人から「学ぶべきこと」「自立性」「責任」を奪い取っていることを認識しましょう。
苦難を乗り越えること、知恵を絞って問題を解決すること、責任を持って物事に取り組むことで人は成長します。
その機会を奪うことは愛ではありません。
それはエゴ(エゴイズム)です。
手出しをせず自立や成長を黙って見守るのは、一つの大きな愛の形です。
逆に、エゴを満たすために自分に依存する人間を作り出すことは愛ではありません。
エゴではない本当の愛についてもう1度よく考えてみてださい。
エゴと愛は絶対にイコールにはなりません。
エゴとは自分を満たすためのものです。
本当の愛とは、自分よりも相手を幸せにしたいと思い、相手を満たそうとすることです。
どこまで手助けするのが相手にとっての最善なのか、それを見極めて自分の中で線引きをする必要があります。
改善策:私のせい子の場合
まず、自分に自信を持つことです。
他人に依存してしまうのは、自分を信じられていないから。
だから自分の心の声よりも他人の言葉の方が正しい気がして、答えを委ねてしまうのです。
その結果、いつまでたっても自分の導き出した答えに自信が持てないのです。
「自信を持とう!って言われてもそんな簡単に持てたら苦労しないよ!」という方は、守るべきものを作ってみてください。
自分と同じくらいかそれ以上に優先すべきものが存在することで視野が広がり、自分自身や状況を客観視することができるようになります。
俯瞰的に状況を見ることができる第3の冷静な目を手に入れることが、自分に自信を持つことの第一歩です。
また、小さな成功体験を重ねるのも効果があります。
比較的簡単なハードルを自分に課して、それを毎日マイペースに少しずつクリアしていくのです。
失敗体験を重ねて低くなってしまった自尊心を回復させるのに役立ちます。
恐怖の『共依存』
そしてこれら全てのタイプに共通する恐ろしい特徴が、
『共依存』です。
共依存とは、相手に依存されることによって自分の存在価値を感じ、それを感じさせてくれる相手に自分も依存する状態です。
依存が依存を生み、さらなる強固な依存関係へと展開する負のループ!
お世辞にも健全とは言い難い人間関係ですね。
もはや人間関係の病とも言える状態だね。
共依存は、恋人や夫婦だけでなく、家族、友人、仕事関係まで幅広く存在します。
「自分に自信がない」「誰かに必要とされたい」という心理が大きい人ほど陥りやすく、1度共依存の関係を築いてしまうとなかなか抜け出せないのも大きな特徴です。
共依存の状態に陥ってしまうと、そこはもう2人だけの世界・・・周囲のまともな声も耳に入らなくなってしまいます。
「依存」とは、「心が自立していない状態」のことです。
依存先がないと、心が不安定になって自分でコントロールすることもできない。
依存する人、モノがあると安心する。
それが自分に悪影響を及ぼすものであったとしても・・・そんな状態です。
良くないと分かっていながらその状態を維持するのは、心身共に負担になるのは明らかですよね。
自分で自分の心がコントロールできないと、アップダウンに振り回されることになり人は疲弊します。
心をコントロールすることは、ある程度の訓練で比較的誰でも出来るようになりますが、この問題から目を背けて、「依存」という形に逃げてしまっているのです。
共依存から抜け出すには「自分に自信を持つこと」「自分を好きになること」、それだけです。
でもこれが難しいんですよね。笑
自信過剰な人の「傲慢な自信」とはまた別の種類の「真の自信」だしね。
自分に自信を持つということ
生きていると、人生色々な困難にぶつかりますが、大概のことは自分に自信さえあれば乗り越えられます。
自信を持つということは、自分の内側に意識を向け、自分を理解し、自分を認めることです。
自信がない人は、意識が外側に向かっている人が多いです。
外側とは、誰かの目、誰かの評価、誰かの考えにばかり気を取られ、肝心の自分の心の声を聞こうとしていない状態です。
自分を理解し、自分に自信がある人は、軸がブレることがありません。
逆に、本当の自分を理解しないまま周囲の声にばかり耳を傾け忖度ばかりしていると、自分の信念や譲れないものが明確に見えていない状態なので軸はブレブレになり、「この人は筋が通っていないなぁ」という印象を周りに与えてしまうことになるのです。
軸がブレることによって、自分でも自分が信用出来なくなっていき、どんどん自信を失っていくことになります。
軸がブレない人には説得力がありますよね。
軸がブレブレの人に人生相談しようなんて思わないしねー。
自分の内側に意識を向ける方法
「自分の内側に意識を向ける」と言われると、なんだか難しいことのような気がしますがそんなことはありません!笑
誰かの目、誰かの評価、誰かの考えなど、自分の外側に向かう意識=雑音をシャットアウトし、自分の心の声に耳を澄ませるだけです!
瞑想なんかもその一種ですね。
瞑想はGoogle社やFacebook社が社員研修にも取り入れてるよね。
「雑音シャットアウトとか、自分の心の声を聞くとかよく分かんないし難しい!」って方は、まず本当に何もしないで、ボケーーーーーーーーッとする時間を取ってください。
もちろんスマホも触らないで出来れば電源を切って、ただただリラックス出来る場所と心地良い格好、心地良い姿勢でボーーーッとするんです。
リラックスできる音楽があるなら、それを小さめに流すのもいいでしょう。
ボーッとし始めると悩み事なんかも浮かんでくるでしょうが、この時間だけは考えないでください。
ボーーーーーッとすることだけに集中して下さい。
そうしていると心がニュートラルな状態になり、すんなりと心の奥底の本心がひょっこり出てきてくれます。
本心が出てきても焦らず、そのままリラックスしてボーーーーッとし続けて下さい。
すると本心が勝手にどんどん湧いて出てきます。
それに肯定も否定もせず、ただただ耳を傾けて下さい。
リラックスするあまり寝てしまってもいいです。
これを何度も続けていると、心をニュートラルにすることが比較的簡単に出来るようになります。
誰かに褒められたり、誰かに評価されたりすることで外面的な自信を持てるようになるのは確かですが、誰かに褒められたり評価されなくなったら、その自信は簡単に崩れてしまいます。
しかし、自分の内面に意識を向けることで得られた自信は揺らぎません。
評価軸が他人ではなく自分の中にあるからです。
本当の意味での自信を持ちたいと思うなら、自分の内面に意識を向けてみて下さい。
「酷ウィーメン」シリーズ第一弾いかがだったでしょうか?
次回の酷ウィーメンもお楽しみに〜❤︎