危険!ストレスでオトナも【急性中耳炎】になる!9日間の症状経過レポート【セルフASMR】
「中耳炎」と聞くと「小さい子供がなる病気」というイメージがありますよね?
数日前まで私もそう思っていました!
良い大人な私が「かなり酷い中耳炎」という医師の診断を受け、突然襲われた耳の激痛から9日間の症状の経過を「耳の詰まり感」「熱」「症状」に分けて記していこうと思います。
中耳炎とは?
中耳炎には、急性中耳炎と滲出性中耳炎の2種類があり、痛みが伴うのが急性中耳炎です。
風邪をひいたときなど鼻や喉に炎症が起こり、鼻をすすったり強く噛んだ理した際に細菌やウイルスが耳の方に侵入し炎症を引き起こすことを急性中耳炎と言います。
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)は、痛みがないため気付きにくいようです。
私は急性中耳炎の方だったので、こちらはその体験記となります。
なぜ子供がなりやすいの?
小さい子供が中耳炎になりやすいのは、耳と鼻には耳管という繋がっている管があり、子供の耳管は大人と比べて太く短いため、鼻やのどの影響を受けやすくウイルスや細菌が中耳に入りやすくなってしまうからです。
主な症状
- 耳の痛み
- 発熱
- 耳だれ
- 耳の詰まり感
ちなみに私は、「耳だれ」以外全ての症状が出ましたが、最も強い症状は「耳の痛み」「耳の詰まり感」でした。
主な原因
- 風邪により鼻や喉にあるウイルスや細菌が耳管から中耳に侵入
- 鼻を強くかむ / 頻繁にかむ / 鼻をすする
- 飛行機に乗った際に耳抜きがうまくできなかった(航空性中耳炎)
- プールやダイビングなどで深く水に潜る
症状の経過レポート
▼1日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
0% | ? |
症状:
夕方方頃、突然耳に激痛。
氷で冷やしたりして過ごすが良くならず、そのまま就寝。
痛みのあまり熟睡できず。
▼2日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
午前中75% → 午後100% | 37.3° |
症状:
朝起きたら昨日より痛みが増して、耳に水が入ったような詰まった感じもしだした。
首を横に捻る、腕を上げる、落ちた物を拾うと言った動作だけでも激痛が襲う。
午後病院へ。
「かなり酷い中耳炎」との診断で前置1〜2週間。
耳の中の写真真っ赤でクスリも大量に処方される。
一般的に中耳炎の原因になる項目のどれにも当てはまらず、ストレスや疲れから免疫が下がって発症したとの見解。
帰宅後すぐに薬を飲んで眠る。
▼3日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
100% | 37.2° |
症状:
痛み止めを飲んでいることもあり、持続的な激痛は少し和らぐが、詰まった感じは続く。
完全に片耳を塞がれている状態。もちろん話しかけられても聞こえにくい。話すと自分の声が響く。
定期的にズキンッとした強い痛みが襲う。
薬の副作用か体が怠く、ほとんど1日中ベッドで寝ている状態。食欲はないが、薬を飲むために少しお腹に入れる。
耳が詰まっているせいで、食べ物を食べると自分の咀嚼音が響き渡って不快。セルフASMR。
ちなみに私はASMRが嫌いである。
▼4日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
100% | 37.0° |
症状:
持続的な痛みは和らいだが、定期的なズキンッという痛みと詰まった感はつづく。
相変わらず体は怠く、立ち上がると貧血のような頭がフラフラした感じがある。
▼5日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
午前中50% → 午後20% | 37.0° |
症状:
痛みはたまに感じるくらいになり、詰まり感も半分くらいに軽減され体の怠さもだいぶマシになる。
この日から痛み止めを飲むのをやめる。
▼6日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
15% | 37.1° |
症状:
たまに強めのズキンッとした痛みがくる。詰まり感はかなり軽減されたが、あと一息という感じ。
▼7日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
7% | 36.9° |
症状:
たまにズキズキした痛みや、痛みと共に耳の中でボツボツッと音が鳴ったりする。
処方された抗生物質を全て飲み切る。
(※途中で勝手に飲むのをやめると耐性菌ができてしまうので、処方された抗生物質は全て飲み切りましょう)
▼8日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
5% | 37.1° |
症状:
昨日同様、たまにズキズキした痛みや、痛みと共に耳の中でボツボツッと音が鳴ったりする。
詰まり感はほとんど感じなくなったが、ふとした時にまだ違和感を感じる。
▼9日目
耳の詰まり感 | 熱 |
---|---|
3% | 37.0° |
症状:
ほぼ通常通りに過ごせるようになったが、まだたまに痛む。
耳の詰まり感 | 熱 | |
---|---|---|
1日目 | 0% | ? |
2日目 | 午前中75% → 午後100% | 37.3° |
3日目 | 100% | 37.2° |
4日目 | 100% | 37° |
5日目 | 午前中50% → 午後20% | 37° |
6日目 | 15% | 37.1° |
7日目 | 7% | 36.9° |
8日目 | 5% | 37.1° |
9日目 | 3% | 37° |
耳の激痛はもちろん辛かったですが、数日に渡っての「耳の詰まり感」には予想以上に体力と精神力を削られました。あと、自分の咀嚼音が響き渡る「セルフASMR」には食欲をだいぶ削られ、それがさらに体力を削るという負のループに・・・
痛みを緩和させる簡単な方法
耳の痛みを緩和させる方法で、すぐに実行可能なのは、小さな保冷剤を患部に当てて冷やすことです。炎症で熱を持っているので、それだけで幾分痛みが和らぎます。
保冷剤を直接当てると冷たすぎるので、私はキッチンペーパーで包んで使用していました。医師にも確認したところ、冷やしても問題ないとのことでした。
ストレスを解消する方法
今回は一般的に中耳炎の原因になる項目のどれにも当てはまらず、ストレスや疲れから免疫が下がって発症したという医師の診断でした。知らず知らずのうちに溜まってしまうのがストレス。各々が自分に合ったストレス解消法を見つけて実践していくしか解決法はないのですが、コロナ渦で制限などもある中なかなか難しいですよね。
実際、昨年から続くコロナ渦で世界中の人が様々なストレスを抱えてしまっています。外出が制限され、リモートワーク、ワークフロムホームなど、朝から晩まで常に家族全員が家にいる状態だと、家事を担っている方々は食事の準備だけでも大変ですし、買い出し、食器洗い、その他諸々家事が雪だるま式に増えていきますよね。。
家族の家事を担っている方々!
本当にお疲れ様です!
でも無理しないで下さい!
辛い時はやらなくて良いんです!
ゆっくり休みましょう!
もし今パートナーや大切な人の病状を調べるためにこの記事を読んでいる方がいらっしゃったら、ストレスで大切な人が思ってもいないような病気になってしまう前に、家族の一員として分担してください。
「手伝う」のではなく「分担」です!「手伝う」という言葉の中には、「(本来は君がやるべき仕事だけど)手伝ってあげる」という意味が知らず知らずのうちに含まれてしまいます。あくまで「分担」です!
あと何よりも大事なのは、病気でしばらく寝込んでいたパートナーが、病み上がりにその間放置され溜まりに溜められた家事をこなさなくてはならない状況にしないことです。
病気を治すこと、ストレスを溜めないことに専念させてあげてください。
少しの思いやりで、貴方の大事な人が苦しまずに済むなら安いもんです!
自分でもどうにも出来ないストレスを解消させる方法!
それはズバリ「パートナーの思いやり」です。
「そんな他力本願な〜」と思われるかもしれませんが、そこは持ちつ持たれつです。
お互いが思いやりを持ち合うことでストレスは必ず解消されます!
※現在微熱は続いているものの、耳の痛みはほとんどなくほぼ完治したと思われる状態ですが、もし今後症状の変化などがありましたらこちらに追記していきたいと思います。